「裁量の大きさ」に
バイトも社員も関係ない。
それが、わたしの
ここで働き続ける理由。
大塚さん
川崎小田栄店 アルバイト
高校生のときにアルバイトとして入社。 ココスペシャリスト資格の調理・接客部門 で1級を取得。
~はじまりは、高校のバイト。~
ここで働き始めたのは高校生のとき。
調理に興味があったのと、家から近かったことが、ここを選んだ理由でした。
あの頃はバスケに夢中で、こんなに長く続けるなんて、考えてもみなかった。
それから高校を卒業して、
進路のことを悩んだ結果、まずはアルバイトを続けることにしました。
でも、今から考えると、あまり出来のいいバイトではなかった気がする。
時には遅刻もしたし、失敗もいっぱいした。
そんな自分が変わってきたのは、
厳しいときもあったけど、長い目で見てくれる 周りの先輩たちのおかげだと思う。
~任せてもらえる、それが嬉しくて。~
実は、ここで働きながら、いつかはスポーツ療法士を目指そうって思っていました。
そのために、お金をためようって思ってたんです。
でも、続けていくうちに、少しずつ任せてもらえることが増えてきて。
発注やレジ締めなどの実務的なことはもちろん、
後輩たちの教育まで、私に任せてもらえるようになって。
本当にいろいろやらせてもらってる。
アルバイトっていう立場だけど、
こんなに裁量を持たせてくれる。本当に嬉しい限りです。
その中でも、私が今一番やりがいを感じていること、
それが「人を育てる」ということ。
自分で考えて、自分でアイデアを出す。
私がそうだったように、
メンバーにも「任せてもらっている」喜びを実感しながら、
成長してほしいなって思います。
~「大塚さん」という、ポジション。~
長年、ここで勤めていて、
「社員さんなんですか?」って、よく質問されます。
そんなときは、いつも「いいえ、私は大塚というポジションです」と答えてます。
社員でもない、だからといってお店のこともきちんと任せてもらえている。
だからこそできることって、あると思うんですよね。
後輩の相談にのるのも、社員さんには言えないことだってあるじゃないですか。
そんなときは、間に立って話ができるし、
もちろん、会社側の考えていることだって、きちんと理解してもらいたいから、
メンバーの気持ちに寄り添いながら、社員さんの気持ちを代弁することもできる。
いろいろな人の中間に立って、お店を支えていける。
「大塚」というポジション。
自分にしかできないことなのかもしれない。
そんな大役を任せてもらえてることが、本当にうれしいですね。
~10年後の自分のために、今できること。~
最初は、スポーツ療法士という目標があったけど、
この仕事をして、新しい夢もできたんです。
それは、自分のお店を持つこと。
料理はもともと好きで、
時間があるときは、家でも料理をしてるんです。
この仕事でも、最初は調理だけやれたら…なんて思ってたほど。
実際に、この仕事をしているうちに、
自分が作ったものがお客様に喜んで食べていただける「うれしさ」があって。
ますます、お店を持つことに興味が出てきたんです。
(まあ、その夢を先に母に叶えられてしまったのですが・笑)
お客様と接すること。仕事を通じて、誰かをしあわせにすること。
そして、誰かを育てていくこと。
スポーツ療法士になっても、お店を開いても、
ここライオンキングでの経験は、これからの人生に、絶対に役に立つ。
10年後の自分のために、今できることを全力でやらせてもらってます。
今、ここで働かせてもらっていることに、すごく感謝しています。